「 それでも自由主義国か、混乱の韓国 」
『週刊新潮』 2015年3月26日号 日本ルネッサンス 第648回 一向に改善されない日韓関係にアメリカから懸念の声が上がっている。3月13日、ワシントンの保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート(AEI)主催の「国交正常化50年の日韓関係・アジア最弱の関係」と題するシンポジウムでのことだ。 1期目のオバマ政権で東アジア外交を担当したカート・キャンベル前国…
「 不用意だと言わざるを得ない独メルケル首相の歴史問題発言 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年3月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1076 1989年11月9日にベルリンの壁が崩れ、1週間後、私は壁の前にいた。壁に沿って多くの人たちが歩いていた。歴史の大変化を深く感じつつ、私も彼らに交じって歩いた。 壁のこちら側とあちら側では世界はどれほど異なっていたのか。その絶望的な相違は、東側から脱出を図って西側に入る直前に東ドイツ兵に…
「 米国の東アジア外交に転換の兆し 」
『週刊新潮』 2015年3月19日号 日本ルネッサンス 第647回 2月27日に米国務次官(政治担当)のウェンディ・シャーマン氏がカーネギー国際平和財団で行った講演に、韓国最大手の『朝鮮日報』をはじめ、韓国外務省までが激しく反発した。 シャーマン氏は3月中に日中韓3か国の外相会談が開かれ、「首脳会談につながることが期待されている」としたうえで、尖閣諸島海域での日中間の緊張の高まりや、…
「 現実感増すイランの核兵器保有 重視すべきネタニヤフ首相の警告 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年3月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1075 イスラエルのネタニヤフ首相はおよそいつも「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)紙など米国のリベラル系のメディアにあしざまに批判される。イスラエルがイランやパレスチナなど、“敵対的”な国あるいは民族にいわば囲まれる形で、国際社会の中で生き延びるために、ネタニヤフ首相は、非常に現実的かつ強硬な話をする…
「 TPP妥結間近し、農業再生の好機とせよ 」
『週刊新潮』 2015年3月12日号 日本ルネッサンス 第646回 高原レタスの産地、長野県川上村の農家の平均所得は年収2500万円。後継の人材も育ち、都会から若い女性たちが嫁いでくる。成功の鍵は農協支配から逃れたことだと農協問題に詳しい屋山太郎氏が語る。 「川上村で最初にレタス生産を始めた農家に、農協は指示に従わないなら水を止めると脅したのです。その農家は屈するどころか反対に、『止…













