「 見事だったバンドン会議の安倍演説 中国ではなく日本に吹く歴史の追い風 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年5月2・9日合併号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1082 歴史の追い風を受ける安倍晋三首相は強運の人だ。4月22日、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)で首相が演説した。 「侵略または侵略の脅威、武力行使によって他国の領土保全や政治的独立を許さない」「国際紛争は平和的手段によって解決する」 このくだりはバンドン会議創設時の宣言だが…
「 中国の蛮行、後手に回り続けるアメリカ 」
『週刊新潮』 2015年4月30日号 日本ルネッサンス 第653号 アメリカのシンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)のホームページに掲載されている何十枚もの航空写真ほど、中国の本音が透けて見えるものはない。南シナ海で猛烈な埋め立て工事を進めている中国の蛮行振りは、言葉では中々伝わりづらい。しかし、鮮やかな一群の写真を通して東南アジア諸国だけでなく、日本もインドもオーストラリアも、さ…
「 戦後70年談話、日本らしい貢献を説け 」
『週刊新潮』 2015年4月23日号 日本ルネッサンス 第652号 安倍晋三首相の訪米と米議会上下両院合同会議での演説の日が近づくいま、吉田茂、鳩山一郎、岸信介ら先人たちの考え方や日米関係が思われる。先人たちは、戦後、共産主義勢力と反共勢力の熾烈な闘いが日本を舞台にして展開される中で、必死に日本の国益を探った。GHQの日本占領は、マッカーサーの下、保守反共で知られる参謀第2部(G2)部長の…
「 川崎中学生殺害事件の実名報道で問われる少年法の在り方と情報公開 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年4月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1080 今年2月20日、川崎市の河川敷で13歳の上村遼太君が殺害され、1週間後、少年3人が逮捕された。3月12日付の「週刊新潮」が主犯とされた18歳の少年の顔写真と実名を報じ、少年法の在り方が問われている。 少年犯罪についてはこれまで、(1)顔写真の掲載や実名報道は少年法違反であり、少年の更生を妨…
「 これでよいのか、原子力規制委の暴走 」
『週刊新潮』 2015年4月16日号 日本ルネッサンス 第651号 福田康夫元首相が6日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関して「先進国として拒否する理由はない。(拒否すれば)途上国いじめになるかもしれない」と述べ、日本の参加を促した。 途上国いじめとはどういう意味か。日本は長年、ODAで発展途上国を支えてきた。日本のODAの特色は、相手国の意思を基に資金と技術を提…













