「 ポピュリズムに突き進むトランプ大統領 求められる民主主義の「内なる敵」への正対 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年2月4日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1168 自由の旗手であるはずの米国大統領、ドナルド・トランプ氏が「保護主義は国益に資する」と就任演説で語り、市場経済を政治の道具にする中国の習近平主席が「自由な市場経済こそが繁栄のもと」と、ダボス会議で世界に訴える。 悪い冗談のような倒錯が、日を追うごとに具体的な政策として私たちに突き付けられる。…
「 米新政権の始動、日本は活用できるか 」
『週刊新潮』 2017年2月2日号 日本ルネッサンス 第739回 「トランプ氏の政治は予測しにくいと言うけれど、アメリカ・ファーストという言葉を当てはめれば、わかり易い。ワールド・セカンド、ジャパン・サードとか、そういう感覚ですよ」 「言論テレビ」でこう語ったのは、米国大統領選挙前からドナルド・トランプ氏の勝利を予測していた木村太郎氏である。トランプ氏の政策は「アメリカ身勝手政策」と…
「 慰安婦像どころではない厳しい局面へ 左翼勢力が攻勢をかける韓国との関係 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年1月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1167 韓国と付き合うのはほとほと疲れるという日本人は少なくない。ソウルの日本大使館前の慰安婦像に続いて釜山の総領事館の裏門前にもう1つ像が設置された。釜山区長は像を永久保存する方針だそうだ。京畿(キョンギ)道(県)議員団も竹島に慰安婦像を設置する計画を発表し、そのための寄付金を募り始めた。 こ…
「 ついに始まるトランプ新政権と日本の対応 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年1月26日号 日本ルネッサンス 第738回 今週、遂にドナルド・トランプという異色の米大統領が誕生する。日本も世界も、当のアメリカも、恐いもの見たさの入り混じった不安感で新政権を迎えるのではないか。 新政権の政策が見通せない中、主要閣僚候補が上院の承認公聴会で展開する質疑応答から、アメリカにとって如何にロシアが深刻な脅威であるか、というより、その認識…
「 国内経済に特化したトランプの会見 懸念される米国の地位と力の弱体化 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年1月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1166 「ハロー、シカゴ!」。バラク・オバマ米大統領が晴れ晴れとした表情で呼び掛けた。任期8年を締めくくる退任演説をホワイトハウスではなく、自身の活動の原点、シカゴで行ったのだ。会場を埋めた熱心なオバマ支持者らが終始去り行く大統領をたたえる声援を送り、演説は、なんと、74回も拍手で中断された。 …













