「 高市氏を待ち構える国際社会の荒波 」
『週刊新潮』 2026年2月12日号 日本ルネッサンス 第1183回 2月2日、「朝日新聞」が8日の衆議院選挙は自民党圧勝の勢いだと報じた。朝日の選挙予測はその正確さで知られる。選挙戦は残り6日、まだ何が起きるか分からず、高市早苗首相の圧勝が確定したわけでもないが、兆候としてはよいことだ。なぜなら課題山積のわが国は選挙後、圧倒的に国民の信を得た権力基盤のしっかりしている総理大臣でなければや…
「 節操なき新党「中道」に国政担当は無理 」
『週刊新潮』 2026年2月5日号 日本ルネッサンス 第1182回 1月23日、高市早苗首相が衆院解散、総選挙に踏み切ったことに野党やオールドメディアが批判を浴びせている。解散の大義なしと言うが、氏の決断には十分な理由がある。 昨年10月10日、公明党が突然連立政権を離脱、10日後、日本維新の会と自民党の連立が発表された。26年間続いた自公政権が根本から変わったことだけでも国民に信を…
「 高市・メローニが国際政治の鍵となる 」
『週刊新潮』 2026年1月29日号 日本ルネッサンス 第1181回 1月9日深夜、高市早苗首相が衆議院の解散を検討との読売新聞のスクープ報道があった。1月13日、高市氏は奈良で韓国の李在明大統領と首脳会談を行った。李氏は現実重視外交で、歴史認識を持ち込む年来の反日外交を封印した。日韓外交で成果を得た高市氏は16日からイタリアのメローニ首相との首脳会談に臨んだ。 二つの首脳会談の隙に…
「 トランプ外交の本質を見よ 」
『週刊新潮』 2026年1月22日号 日本ルネッサンス 第1180回 トランプ米大統領は、米国の第5代大統領ジェームズ・モンローが唱えた外交政策、モンロー主義に回帰すると明言する。その上でトランプ氏が追求するのはドンロー主義だと言う。ドナルドと組み合わせた造語である。 超大国としての米国が世界秩序を維持する責任を放棄してアメリカ第一主義に走る。その局面で高々と掲げるドンロー主義の正体…
「 ベネズエラ攻撃に見る米政権の思惑 」
『週刊新潮』 2026年1月15日号 日本ルネッサンス 第1179回 日本時間の1月3日、トランプ米大統領の下、米軍特殊部隊が「オペレーション・アブソリュート・リゾルブ」を実行した。ベネズエラに地上攻撃を加え、マドゥロ大統領らを拘束。4日早朝には、マドゥロ氏らの身柄はニューヨークに移された。 国際法違反の疑いは当然提起されるだろう。そのことを承知した上で現在のロシア、中国の行動に見ら…












