櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2019.10.17 (木)

「 文在寅打倒なるか、保守のデモが街を埋めた 」

『週刊新潮』 2019年10月17日号 日本ルネッサンス 第872回 10月3日、平穏な年なら韓国は国民こぞって「開天節」を祝っていただろう。開天節は朝鮮の神話に出てくる檀君即位の日、韓国の建国記念日だ。だが、今年のこの日、首都ソウルは文在寅政権に反対する保守派の怒りで埋まった。 インターネット配信の「言論テレビ」でデモの映像を紹介しながら、朝鮮問題専門家の西岡力氏がデモの参加人数を…

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2019.10.10 (木)

「 太平洋で着々と進む中国の覇権戦略 」

『週刊新潮』 2019年10月10日号 日本ルネッサンス 第871回 9月16日、中国は太平洋の14の島嶼国のひとつ、ソロモン諸島を台湾から引き剥がし断交させた。中国の働きかけによって台湾を切り捨て、中国と国交を樹立した島嶼国はすでに10を数える。台湾は蔡英文総統が就任して以来7か国から国交断絶を言い渡され、国交のある国はいまや15にまで減少した。 中国の目的は、「台湾は中国の一部」…

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2019.10.03 (木)

「 サウジ攻撃に見る世界戦争の劇的変化 」

『週刊新潮』 2019年10月3日号 日本ルネッサンス 第870回 せいぜい数万円の無人機が数十億円、或いは数百億円のミサイル防衛網をかいくぐって壊滅的な被害をもたらした。9月14日、サウジアラビア東部の石油施設アラムコへの攻撃は戦争の形が根本から変わっていくことを示している。サウジ攻撃こそ、恐るべき新型戦争の始まりなのではないか。 サウジは一挙に日量生産能力の半分以上に相当する57…

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2019.09.26 (木)

「 ボルトン氏辞任で、日本外交の危機 」

『週刊新潮』 2019年9月26日 日本ルネッサンス 第869回 9月10日、ジョン・ボルトン氏が突然辞任した。氏は北朝鮮への中途半端な妥協を是とせず、核・ミサイルの放棄を強く迫り続ける方針をゆるがせにしたことがなく、拉致問題には最も深い同情と理解を示し続けた人物だ。 氏の突然の辞任により、トランプ大統領の対北朝鮮外交のみならず、対中国外交までが妥協の産物に堕してしまえば、日本外交へ…

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2019.09.19 (木)

「 原発ゼロに立ち向かう台湾の若者たち 」

『週刊新潮』 2019年9月19日号 日本ルネッサンス 第868回 香港も台湾も、若い世代が闘っている。彼らは果敢に中国共産党に立ち向かっている。或いは政治を未来に向けて正しい方向に導こうと国民を動かしている。彼らのその勇気と気概を応援したい。 9月5日、10人余の台湾の人たちが訪ねてきた。20代の若者たちにまじって64歳の李敏(リミン)博士と37歳の廖彦朋(リャオイエンペン)氏も意…

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