櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2020.01.23 (木)

「 蔡英文大勝利の中に今後の課題山積 」

『週刊新潮』 2019年1月23日号 日本ルネッサンス 第885回 1月11日、台湾の運命を決める選挙は民進党総統、蔡英文氏が怒濤の勝利をおさめた。開票最終局面で同氏の得票が台湾史上初の800万票超えとなったとき、民進党本部前の広場では花火が弾け、群衆の叫びが地鳴りとなった。 勝者は蔡氏、もう一方の主役で敗者は中国国家主席の習近平氏だった。 今回の台湾選挙は「中国に対する国民投…

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2020.01.16 (木)

「 中国が覇権を握ると、世界はこうなる 」

『週刊新潮』 2020年1月16日号 日本ルネッサンス 第884回 令和2年、日本の道は平坦ではあり得ず厳しい1年になるだろう。世界の秩序を揺るがす二大国の前で日本の覚悟が求められている。 米国がアメリカ第一主義を追求し続け、中国がその真空を埋め続けるとしたら、中国主軸の世界はどんな世界になるのか、そのとき日本の対応はどうあるべきなのか。 中国が米国にとって代わる可能性は決して…

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2020.01.09 (木)

「 しつけと体罰を混同してはならない 」

『週刊新潮』 2020年1月2・9日号 日本ルネッサンス 第883回 令和2年4月から、家庭における子供の教育に法律が関わってくる。本来なら両親の責任で行うべき子育てとしつけが法律で規制される。 発端は、しつけと称して親が幼子を虐待し死に至らしめるという、余りにも酷い事件の多発である。これ以上幼い命を犠牲にしてはならないとの政府の決意を反映して、令和元年6月、「改正児童虐待防止法」が…

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2019.12.26 (木)

「 文在寅の強行策、韓国崩壊の危機が現実的に 」

『週刊新潮』 2019年12月26日号 日本ルネッサンス 第882回 今月16日、日韓間の戦略物資の輸出管理をめぐって東京で日韓の局長級による政策対話が持たれた。日本側はこれを日韓の「対話」と位置づけ、韓国側は「協議」だと主張する。 対話と協議では意味は全く異なる。対話は意見交換であり、相互の立場を相手に十分説明することだ。他方、協議は互いの主張を展開して交渉することを意味する。中部…

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2019.12.19 (木)

「 世界基準に大きく遅れた原子力規制委 」

『週刊新潮』 2019年12月19日号 日本ルネッサンス 第881回 2019年が暮れると、年明けの1月14日に国際原子力機関(IAEA)の調査チームが来日する。16年1月、彼らは原子力に関する国際社会の権威として上級専門家19人から成るチームを12日間にわたって日本に派遣した。原子力規制委員会(規制委)と原子力規制庁の仕事振りを検証して、約130頁の報告書を発表した。そこには厳しい意見が…

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