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「 北朝鮮工作船の引揚げをためらう日本政府を一喝する 」

北朝鮮・韓国」の検索結果: 165
2002.01.21 (月)

「 北朝鮮工作船の引揚げをためらう日本政府を一喝する 」

『週刊ダイヤモンド』 2002年1月26日号 オピニオン縦横無尽 430回 福留信子さんにお会いしたのは2000年4月だった。北朝鮮に拉致された人びとを救う国民大集会の2回目の時だ。娘さんの貴美子さんは、モンゴルに行くといって日本を出たあと、なぜか北朝鮮に入り、よど号犯人の一人、岡本武の妻となった。子どもも二人できていたらしかったのだが、1988年に夫とともに“事故で死亡”との情報がもたらされ…

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2002.01.12 (土)

「 二度の北朝鮮工作船への対応にみる日本の過剰な自己規制 」

『週刊ダイヤモンド』 2002年1月19日号 オピニオン縦横無尽 429回 考え方や感じ方が変化していくときに、その変化のなかから成功の果実を生み出していくには、仕組みそのものを変えていく作業が必要だ。制度や法律の改革があって初めて、価値観の変化は本物となる。 昨年末の奄美大島沖での北朝鮮の工作船事件は、日本の海の安全と国民の安全のためには、日本は行動するという気持ちを示したものだ。しかし、…

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2002.01.07 (月)

「 不審船への対応で見えてきた日本の主権国家としての自立 」

『週刊ダイヤモンド』 2002年1月12日号 オピニオン縦横無尽 第428回 日本はようやくトラウマから脱皮できるのか。そんなことを感じさせられたのが暮れの22日、奄美大島沖で発生した不審船事件での日本側の対応だった。 自国の排他的経済水域や領海内で不審船を発見した場合に、韓国や中国や米国やその他の国々が通常とると思われる行動を日本もとったのが、今回の事件である。どの国も、不審船を発見すれば…

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2001.03.12 (月)

「 拉致問題と経済支援にみる対北朝鮮政策での日米間の差 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年3月17日号 オピニオン縦横無尽 第388回 拉致問題を米国政府と世論に訴えるために訪米した横田めぐみさんのご両親らが3月4日帰国した。一行は約1週間の米国滞在中に、米国議会関係者、朝鮮半島問題専門家、マスコミ関係者らとの会合、会見をこなした。一言でいえば“非常に手応えがあった”旅だったという。  一行と会見した国務次官補代行のトマス・ハバード氏は、米朝交渉の…

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2001.02.26 (月)

「 北朝鮮に援助を続け拉致問題を放置する日本政府の弱腰 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年3月3日号 オピニオン縦横無尽 第386回 横田めぐみさんのご両親をはじめ、北朝鮮の拉致被害者の家族ら11人が2月25日から3月4日まで米国を訪問し、実情を訴える。  日本人の問題を米国世論および米国政府に訴えなければならないのは、日本政府に頼っていては、埒があかないからだ。めぐみさんの母親の横田早紀江さんが語った。 「めぐみが北朝鮮にいるらしいと判明してす…

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