櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2001.12.10 (月)

「 “後出し”判決文の大いなる矛盾 薬害エイズ裁判批判 」

『中央公論』 2002年1月号 判決宣告の後に作られる判決文 薬害エイズ事件で安部英・元帝京大学副学長を無罪とする判決文は8月8日に出された。3月28日に無罪判決と判決要旨が出されてから四ヵ月以上が経っていた。今回改めて内容を検討すると驚くべき点がいくつも目についた。 まず、第一の驚きはそのタイミングの遅さである。なぜ、判決言い渡しから判決文まで四ヵ月以上もかかるのか。374頁にのぼる判決…

→続きを読む

2001.12.05 (水)

「 『薬害エイズ松村判決』でわかった日本の官僚はプロの『責任』を放棄している! 」

『SAPIO』 2001年12月19日号 「官僚の不作為」を初めて認定した判決は出たが… 9月28日、東京地方裁判所の永井俊雄裁判長は、薬害エイズ事件において、元厚生省課長松村明仁被告に対し、エイズウイルス(HIV)が混入しているおそれのある非加熱濃縮血液製剤について適切な処置を取らなかったと、官僚の不作為を問い、禁固1年執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。薬害エイズ事件に関して当初より取材…

→続きを読む

2001.12.03 (月)

「 誇大報告・水増し“南京事件”の証拠の信憑性は非常に乏しい 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年12月8日号 オピニオン縦横無尽 第424回 再び南京事件について。私が南京での日本軍による民間人虐殺があったと考えていた理由のひとつが、紅卍会(こうまんじかい)および崇善堂(すうぜんどう)による遺体埋葬数だった。前者は4万3000体を、後者は11万体強を埋葬したと報告、これが、東京裁判で南京大虐殺を事実として認める根拠ともなった。 北村稔氏の『「南京事件」の…

→続きを読む

2001.12.02 (日)

「 『南京虐殺』の虚構 」

『諸君!』 2002年1月号 発掘!! 「新史料」が証(あ)かす 「虐殺」を世界で初めて報じた英字紙記者ティンパーリーは、国民党の宣伝工作員だった! 北村稔氏(立命館大学教授) 櫻井よしこ(ジャーナリスト) ティンパーリーの正体を突止める 櫻井: 北村さんの『「南京事件」の探究』を拝見しましたが、これは一言で言うと、いわゆる「大虐殺」が「あった」とする論拠をことごとく洗い直して再検証さ…

→続きを読む

2001.11.26 (月)

「 南京事件に関する新事実 まさに歴史を見直すべき時 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年12月1日号 オピニオン縦横無尽 423 歴史を振り返るとき、常に私たち日本人の心の傷としてとらえざるをえないのが南京事件である。 戦後教育を受けた私は、長いあいだ、日本人は南京で虐殺行為をしたのだと思っていた。報道の分野で仕事をするようになって初めて南京大虐殺説に疑問を抱くようになった。かといって特に南京事件の調査をしてきたわけではないが、外交問題の取材な…

→続きを読む

このページのトップへ