「 今こそ拉致特別委員会を設けよ 」
『週刊新潮』 2004年1月22日号 日本ルネッサンス 第100回 北朝鮮の戦術はあざとく、巧みである。昨年12月20、21の両日、北京で行われた、平沢勝栄衆議院議員らと鄭泰和日朝交渉担当大使らによる非公式の接触は、日本側を外務省と拉致議連、家族会などに分断して揺るがすと同時に、19日に開かれる国会で拉致問題特別委員会の設置を念頭に置いた目眩ましではないかと思われる。なんら、新しい…
「 自衛隊暴走論から犠牲論へ 『有志連合』 潮流の今こそ国家を考え直す機会だ 」
『週刊ダイヤモンド』 2004年1月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 第526回 100年前、日本は日露戦争を戦った。明治後期のこの戦いぶりは、発展途上の国だった日本が、国際社会で国家としての信頼を勝ち取るのに大きく貢献した。 大国ロシアを相手に、軍艦ごとに国際法の専門家を同乗させて、軍事行動が国際法に違反しないように自らを律したといわれているほどだ。国際法を遵守しつつ奮…
「 民営化委員会の 『意外な背信者』 」
『週刊新潮』 2004年1月15日号 [特集] 民営化の「敵」は誰だ! 「いやいや。小泉総理のこの意欲には…。いやいや、たまりませんなぁ」 画面に広がった道路族のドン、自民党道路調査会長古賀誠氏の笑顔が全てを物語っていた。抑えきれない氏の笑いは、12月22日の政府・与党案「道路関係4公団民営化の基本的枠組み」がほぼ完璧に彼らの要求を満たしていたからだ。反対に民営化推進委員会の20…
「 道路族と国交省の完全勝利 道路公団民営化案の決着は小泉構造改革“失敗”の暗示 」
週刊ダイヤモンド 2004年1月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 525 「残念です。これで小泉構造改革はつぶれるという予感を抱きました」 2003年12月22日、道路関係四公団民営化推進委員会の委員長代理を辞任した田中一昭氏が語った。 周知のように、政府・与党はその日、四公団の民営化案を決定、委員会の意見書の最も基本的な点を悉く無視する内容だった。田中氏はしかし、…
「 長野県の住基ネット調査 侵入も書き換えも可能と判明 こんな仕組みは見直しが必要 」
週刊ダイヤモンド2003年12月27日・2004年1月3日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 524 長野県が行った、住民基本台帳ネットワークの安全性に関する調査の結論が、第三者の専門家の分析評価とともに、去る12月16日に発表された。 「総合的にいって、当該場所(調査の行われた町村)のセキュリティレベルは平均以下」「情報は盗まれ、改竄(かいざん)されることに対して危険な状態にある…













