櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2005.06.16 (木)

「 認識せよ、東京裁判の日本憎悪 」

『週刊新潮』 '05年6月16日号 日本ルネッサンス 第169回 靖国神社参拝に関して、自民党の主な政治家達が反対し、小泉純一郎首相包囲網が出来上がりつつある。 靖国神社問題を論ずるには“A級戦犯”を断罪した東京裁判についてきちんと知る必要がある。そのための重要な資料のひとつが瀧川政次郎氏の『新版東京裁判をさばく』上下巻(創拓社出版)である。 瀧川氏は昭和21年から、東京裁判の終わる昭和2…

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2005.06.11 (土)

「 住基ネットで異なる司法判断 同制度の根幹を問う画期的な金沢地裁判決を評価したい 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年6月11日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 595 住民基本台帳ネットワークについて、金沢と名古屋の地方裁判所が相反する判決を出した。うち、金沢地裁の井戸謙一裁判長は、5月30日、住基ネットからの離脱を求めて訴えた人びとの本人確認情報を、国、地方自治体、住基ネットの要の組織である地方自治情報センターに対して、これを提供してはならないとした。ま…

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2005.06.09 (木)

「 靖国で天皇も政治利用するのか 」

『週刊新潮』 '05年6月9日号 日本ルネッサンス 第168回 中国が靖国問題への批判を続けるなか、自民党中枢部に天皇家の参拝を口実とした分祀分霊論が起きている。一例が国会対策委員長の中川秀直氏である。氏は、私の知る限り2度(5月8日の『サンデープロジェクト』、5月29日の『報道2001』)、“A級戦犯”が合祀されているために陛下が参拝出来ない状態は正さなければならないとの主旨を述べた。 …

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2005.06.04 (土)

「 教育基本法の改正論議で原点を忘れた公明党の主張は対中国政府にこそ展開せよ 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年6月4日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 594 生まれてくる子どもたちの頭脳には、計り知れない才能と可能性が詰まっている。そしてその脳は、親や周囲の人間が子どもに働きかけ、愛情を注ぎ、教えていくことに反応しながら育っていく。教育がどれほど重要かということだ。 中国政府が反日教育にまい進してきた結果は、一連の反日デモとなって鋭く日本に突き…

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2005.06.02 (木)

「 日露外交は日本が主張すべき時 」

『週刊新潮』 '05年6月2日号 日本ルネッサンス 第167回 日本のロシア外交が変である。5月9日、モスクワでの対独戦勝利60周年記念式典に参列した小泉首相は、プーチン大統領と20分間話し合ったと報じられた。だが、一体何を話し合ったのか。国際情勢を見れば日本は賢く厳しくロシアに領土返還を迫るべき時であるにもかかわらず、首相が迫った形跡はない。5月18日の『日本経済新聞』の取材に応じた町村…

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