「 首相交代に浮かれることなく政策を賢く見ていきたい 」
『週刊ダイヤモンド』 2010年6月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 842 表紙一枚めくれば別世界。菅直人新首相への支持率が軒並み60%台に急上昇した。小沢一郎前幹事長と距離を置いたことが、支持率V字回復の最大の要因であるようだ。 菅新政権は小沢流の強引な党運営のイメージを払拭した。党政策調査会を復活、党内の政策議論を再開した。民主党のよさは開かれたかたちで活発な議論を…
「 北朝鮮を利する韓国与党の敗北 」
『週刊新潮』 2010年6月17日号 日本ルネッサンス 第415回 任期5年の3年目で丁度半ばに達した韓国の李明博大統領にとって、6月2日の統一地方選挙での大敗は痛恨の一事だった。4,000近い市長、道知事などを選ぶ今回の統一地方選は、与党ハンナラ党が圧勝すると予測されていた。だが、主要16自治体の結果を見ても、ハンナラ党が制したのはわずか6つ。7つで野党民主党が首長の座を奪回した。 韓国…
「 “真性暗愚の宰相”が辞任表明 権力の二重構造は終焉するか 」
『週刊ダイヤモンド』 2010年6月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 841 「この人は真性暗愚の宰相ですよ」 6月2日、突然辞任を表明した鳩山由紀夫首相について政治評論家の屋山太郎氏が語った。氏はかつて、鈴木善幸首相に「暗愚の宰相」の冠をかぶせたことがある。今回は「真性」が加わった。なぜか。 「鈴木氏は、自分が国際政治や安全保障など、国政の根幹である案件について知…
「 参院選は『保守再生』に繋がるか 」
『週刊新潮』 2010年6月10日号 日本ルネッサンス 第414 国際社会における日本の地位は、鳩山政権下でつるべ落としとなった。もはや民主党には日本立て直しは無理であろう。第二民主党のような谷垣禎一総裁の自民党の手にも負えないだろう。いまの日本に必要なのは無責任なリベラル勢力ではなく、責任ある健全な保守勢力である。台頭を期待されながら、力を発揮出来ずにくすぶり続ける保守は、日本の近未来を左右…
「 北朝鮮の脅威に対する備えの強化は一刻の猶予も許されない 」
『週刊ダイヤモンド』 2010年6月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 840 「韓国の哨戒艦への北朝鮮の攻撃がわが国の国防政策立て直しにつながるかもしれません。それ以前に、北朝鮮の核実験と中国の東北工程(高句麗は中国の一部だった、つまり、北朝鮮は中国の領土だという主張)が、韓米同盟の危機を救ってくれました」 こう語ったのは韓国戦略問題研究所の権泰栄(グォン・テヨン)所長…













