「 『検察判断』に逃げ込んだ『菅・仙谷』の卑怯者外交 」
『週刊新潮』 2010年10月7日号 日本ルネッサンス 第430回 尖閣諸島周辺の日本領海侵犯事件で菅直人、仙谷由人両氏の卑怯さほど、耐え難いものはない。 船長を逮捕するのか強制送還するのか。必ずや日中外交摩擦につながるこの重大問題の結論が政府の判断なしに下されることはあり得ない。 小泉政権下の2004年3月、尖閣諸島に上陸した中国人7人を自民党政権は強制送還した。小泉純一郎首相が記者会…
「 北朝鮮44年ぶりの代表者会 新体制は従来以上に親中的か 」
『週刊ダイヤモンド』 2010年10月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 856 北朝鮮の朝鮮中央通信は9月21日、朝鮮労働党代表者会(代表者会)を28日に開催するとの党代表者会準備委員会の通知を伝えた。代表者会が最後に開催されたのは、金日成主席時代の1966年、じつに44年ぶりである。 韓国のメディアのみならず、日本のメディアも、この代表者会で金正日総書記の後継者として、…
「 東シナ海で決まる民主党外交の浮沈 」
『週刊新潮』 2010年9月30日号 日本ルネッサンス 第429回 「日本が船長を即時無条件釈放しないなら、強い報復措置をとる。その結果は全て日本側が負う」 台湾や周辺諸国に向けられてきた恫喝の言葉がいま、日本に突きつけられている。右の警告は9月19日、中国外務省の王光亜次官が丹羽宇一郎駐中国大使に電話で伝えたものだ。 尖閣諸島周辺の領海を侵犯した中国漁船を日本政府が拿捕し、船長を逮…
「 尖閣諸島周辺の日本領海の侵犯 中国政府は事前承知でなかったか 」
『週刊ダイヤモンド』 2010年9月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 855 尖閣諸島周辺の日本領海を中国漁船が侵犯した事件に関連して、事件発生の少し前、奇妙なことがあったと、中国の事情に詳しい人物が語る。中国外務省前で、2~3人の男が「東シナ海の日中共同開発の合意は売国の合意だ」という派手なプラカードを掲げたというのだ。右の人物はこのこと自体、非常に「非日常的なこと」だ…
「 東シナ海侵犯事件で露呈『民主党の敗北外交』 」
『週刊新潮』 2010年9月23日号 日本ルネッサンス 第428回 民主党代表選挙で再選はされたが、菅直人首相及び仙谷由人官房長官の領海侵犯事件を巡る対応は歴史的失態である。日本固有の領土である尖閣諸島の周辺海域には石油をはじめとする天然資源が中東並みの量で埋蔵されている可能性がある。その海ごと中国に奪われそうな状況だ。 日本の領海を中国漁船が侵犯した9月7日以降の菅政権の対応は、尖閣を領有…













