「 力を発揮した自衛隊、警察、消防隊 国家は組織があって初めて機能する 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年4月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 881 岩手県花巻市の会社経営者、藤沼弘文氏(六十代)は、東日本大震災の翌日、地元の災害救助隊の活動を開始した。藤沼氏がつくった組織で、地元企業約110社で構成する。年会費2万円、年間総収入200万円余で、たとえば阪神淡路大震災では自転車200台を、新潟県中越地震ではパン1万食を送るなどの援助に当たってき…
「 国難に総力結集出来ない菅首相 」
『週刊新潮』 2011年3月31日号 日本ルネッサンス 第454回 緊急時における原子力発電の三つの鉄則、「止める、冷やす、閉じ込める」は福島では3月22日現在、「止める」だけが守られている。 米国の雑誌『タイム』は3月28日号の日本特集で、「世界で唯一地震予知システムと津波の警告システムを構築した」日本で、地震発生時に福島第一原発が止まり、さらに建屋が爆発したことは蒸気圧を逃すための「設…
「 政治と国のありようが今、問われている 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年3月26日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 880 マグニチュード9.0の巨大地震、いかなる予想をも超えた巨大津波、原子力発電の危機──人類が経験したことのない最悪の三重の悲劇は、天が日本国に与え給うた試練ではないか。 万単位に上る人々、誠実に精一杯生きてきた多くの人々が犠牲となったことは、言い知れぬ悲しみである。被災者に限りない連帯の思いを…
「 国難の克服を日本再生につなげよ 」
『週刊新潮』 2011年3月24日号 日本ルネッサンス 第453回 形容する言葉もない凄まじい災害を、どう受けとめればよいのか。考えられる限りの全面戦争でさえもこれほどの被害をもたらすことはないだろう。日本国民、古里の自然、日本の誇る技術に抗い難い力で襲いかかった3月11日の巨大地震。それは予想を遥かに超える津波と重なり、海岸沿いの町々を呑みこみ、或いは炎で焼き尽くした。暮しは破壊され、万単…
「 日本の森林が危ない! 早急に関連法を成立させよ 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年3月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 879 過日、民放のニュース番組に菅直人首相が出演したら、視聴率が一挙に下がり、通常の実績の約半分の水準にとどまったことがあった。 視聴率がすべてとは思わないが、国民がいかに菅首相、そして政治を見限っているかを示している。仕事として政治を見続けなければならない物書きの立場でも、現在の政治に注目し続ける…













