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「 新政権は拉致問題解決に総力結集を 」

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2012.12.27 (木)

「 新政権は拉致問題解決に総力結集を 」

『週刊新潮』 2012年12月27日号 日本ルネッサンス 第540回 拉致被害者の横田めぐみさんは「1994年に死亡した」と北朝鮮は言い続けるが、実は2007年当時生存していた。 拉致問題解決を目指す日本政府、家族会、救う会などは全て、拉致被害者全員の生存を確信して活動中だが、いままためぐみさんの生存情報が伝えられた。その証言が報告されたのは12月14日、東京で行われた国際セミナー、…

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2012.12.22 (土)

「 金正恩体制はミサイル発射で深刻な負の影響を受ける 」

『週刊ダイヤモンド』 2012年12月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 966  12月12日午前9時40分ごろ、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを北西部の東倉里(トンチャンリ)から発射した。予告通りの軌道を通過して、衛星「光明」を「予定の軌道に乗せた」とし、北朝鮮は「衛星打ち上げ」に成功した旨、発表した。 ミサイル発射の前日、どのメディアもいっせいに、北朝鮮がミサイルを発…

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2012.12.20 (木)

「 福島復興を妨げる『1ミリシーベルト神話』 」

『週刊新潮』 2012年12月20日号 日本ルネッサンス 第539回 民主党政治の3年余を問う12月16日の衆議院選挙を目前にして、福島は依然として苦しんでいる。3・11から1年と9ヵ月、福島第一原発(F1)の立地する双葉町、隣の浪江町と富岡町はいずれもまだ大部分が警戒区域であり、一時帰宅は可能だが、誰も住んでいない。大熊町は10日に警戒区域が解除されたが、中心部は依然として立入禁止で…

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2012.12.15 (土)

「 大目標を共有する勢力の結集が衆議院議員選挙後の大きな課題 」

『週刊ダイヤモンド』   2012年12月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 965 12政党が林立する衆議院議員選挙が眼前に迫っている。各政党の名前や各党の政策の詳細も不確かなまま、投票する人は少なくないだろう。 そんな中、12月6日の各紙は選挙予測を報じた。大筋において自公が過半数を取り、民主が100議席を割り得るとの見方だ。小選挙区制では信頼を失った党は議席を…

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2012.12.13 (木)

「 韓国大統領選を左右する秘密会議録 」

『週刊新潮』 2012年12月13日号 日本ルネッサンス 第538回 12月19日に迫った韓国大統領選挙が、33年前に暗殺された朴正煕元大統領と3年半前に自殺した盧武鉉前大統領の弔い合戦の様相を見せている。韓国の保守勢力が本来の問題意識を取り戻し、北朝鮮寄りの左派勢力と戦う構図が生まれていると言ってよいだろう。 大統領選挙は朴槿恵氏と文在寅氏の一騎打ちである。保守と見做されている与党…

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2012.12.08 (土)

「 『TBS映像事件』はテレビ等の偏向報道を示唆してはいないか 」

『週刊ダイヤモンド』   2012年12月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 964 ネットを見なければわからないニュースがある。その中でもごく最近驚いたのが、TBSによる悪質としか言えない映像の「誤使用」である。 11月16日放送の、みのもんた氏の「朝ズバッ!」で、痴漢事件で逮捕されたNHKのアナウンサーの件を報道する映像の中に、安倍晋三自民党総裁の笑顔がごく短い時…

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2012.12.06 (木)

「 中国の脅威を前に国防軍の必要性 」

『週刊新潮』 日本ルネッサンス 2012年12月6日号 第537回 12月16日の衆議院選挙は、日本周辺に押し寄せる危機に、自主独立国としての日本が如何に対処するか、その基本方針を問う選挙であってほしい。各政党は経済やエネルギー問題とともに、わが国の国防体制の脆弱性を是正する方途を語らなければならない。しかし、民主党も一部メディアも自民党と安倍晋三総裁の「国防軍創設」論への批判を強めながら…

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2012.12.01 (土)

「 再選後初の外遊先をタイ、ミャンマー、カンボジアとしたオバマ外交の真意 」

『週刊ダイヤモンド』   2012年12月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 963 再選されたオバマ大統領がタイ、ミャンマー、カンボジアの三カ国を、再選後初の外遊先として選んだことの意味を考えてみる。 新聞には大統領がアウンサン・スーチー氏の肩を抱いて微笑する写真が掲載され、この一葉の写真そのものが非常に大きな政治的メッセージとなった。それはオバマ政権は二期目も、ア…

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2012.11.24 (土)

「 明確な政策を掲げて選挙を戦い 強く賢い自主独立の国づくりを 」

『週刊ダイヤモンド』   2012年11月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 962 11月14日の党首討論は野田佳彦首相が仕掛けた大技だった。それは党首討論という次元のものではなく、首相の捨て身の戦いだった。しかも相手は自民党ではなく、党内反対勢力だったと考えてよいだろう。 首相のやることなすことすべてに反対するのは野党ではなく、党内勢力だった。彼らは環太平洋戦略…

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2012.11.22 (木)

「 法王が期待する日本の役割 」

『週刊新潮』 2012年11月22日号 日本ルネッサンス 第535号 11月13日、参議院議員会館の講堂は熱気に溢れていた。チベットのダライ・ラマ法王14世を迎えて「普遍的責任と人間の価値」の講話を聞く会が、国会議員134名、代理98名の計232名の出席で開かれたのだ。当初、約100名と見られていた議員の出席が大幅に増え、急遽会場を国際会議室から講堂に移しての開催だった。 これまで欧…

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