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「短期集中連載・第5回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

2008年07月」の検索結果: 10
2008.07.31 (木)

「短期集中連載・第5回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

『週刊新潮』’08年7月31日号 日本ルネッサンス・拡大版 第323回 【短期集中連載・第5回】「高額機器」あって「高度医療」なし 「医療は文化そのもの」 こう語るのは、病床数18のいずみクリニック院長の横内正利氏である。 氏は東京大学病院第三内科勤務の後、大阪府の国立循環器病センター及び都内の浴風会病院勤務を経て、9年前に東京・羽村市のいずみクリニック院長に就任した。日々、多くの高齢者を診察…

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2008.07.26 (土)

「盧前大統領の国家機密流出事件、発覚 内戦状態にある韓国の実情」

『週刊ダイヤモンド』   2008年7月26日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 749 韓国は内戦状態にある。こう書くと、まさかと思われるに違いない。けれど、取材すると、それ以前に感じていた“内戦のような状況”がさらに切迫したかたちで噴出しているのが見て取れる。 典型的な事例の一つが、盧武鉉前大統領が青瓦台(大統領府)のコンピュータそのものを自宅に持ち去った事件だ。韓国の国家機密を含…

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2008.07.24 (木)

新刊サイン会のお知らせ

6月27日発売! 『いまこそ国益を問え-論戦2008』 (ダイヤモンド社 税込1,500円) アジアを中心に世界情勢が激変するなかで日本の外交が迷走しています。 今年は国益を考える視点からまとめてみました。 サイン会でお会い出来るのを楽しみにしています。 http://www.diamond.co.jp/topics/sakurai/index.html 八重洲ブックセンター本店にて 『いま…

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「短期集中連載・第4回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

『週刊新潮』’08年7月24日号 日本ルネッサンス・拡大版 第322回 【短期集中連載・第4回】先進国の「医療制度」を比較する 日本を含め、欧米先進国、30ヵ国で構成するOECD(経済協力開発機構)の調査によれば、2006年時点で、日本人の平均寿命は82.4歳、世界一の長寿国である。OECD調査で日本は、1984年以来20年以上、長寿世界一の座を保ってきた。 他方、日本の医療費をGDP比でみると…

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2008.07.19 (土)

「"どう生存していくかが最大の課題"かつてない台湾大使の切実な言葉」

『週刊ダイヤモンド』   2008年7月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 748 台湾の駐日代表、許世楷大使は7月10日、離日した。帰国前のあわただしさのなかの7月4日、許大使にこれからの日台関係についてうかがった。 氏は、東京大学大学院で法学博士課程を修め、津田塾大学で助教授を務めていた1969年、国民党の蒋介石政権を批判し台湾独立を主張していたのを理由に、国民党政府からパス…

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2008.07.17 (木)

「短期集中連載・第3回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

『週刊新潮』’08年7月17日号 日本ルネッサンス・拡大版 第321回 【短期集中連載・第3回】老人医療費「無料化」が諸悪の根源 社会を統合し、ひとつの国としての纏りを保つ力は何なのだろうか。ほぼ世界一、格差が小さく、ほぼ全員が低い自己負担で医療を受け、ほどほどに豊かに暮らせる日本の社会は何によって担保されているのか。 かつて社会の基盤を成したのは家族の絆だった。いま、その役割を果たしているの…

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2008.07.12 (土)

「知られざる中国共産党の少数民族支配 突如投獄されたウイグル人学者」

『週刊ダイヤモンド』   2008年7月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 747 手元に、中国から届いた一通の手紙がある。差出人は、ウイグル自治区ウルムチ市にある第三監獄で10年以上服役しているウイグル人学者、トフティー氏。受取人は二人の子どもと東京に住む妻のラビアさんだ。 トフティー氏は東京大学大学院の博士課程で、中国の民族政策史とウイグル民族史を研究していた。博士論文は1…

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2008.07.10 (木)

「短期集中連載・第2回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

『週刊新潮』’08年7月10日号 日本ルネッサンス・拡大版 第320回 【短期集中連載・第2回】検査と薬漬けで「老人医療費」12兆円 人間誰しも平等に年をとる。年齢を重ねていくにつれ、身体の不具合も生じてくる。誰でも等しく75歳になる。だからこそ、問題だらけの医療の現状を変えなければならない。後期高齢者医療制度を、現状を変えていく端緒とすることが出来るのではないか。だからこそ同制度が提起してい…

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2008.07.05 (土)

「国家公務員制度改革の制度設計、事務局長に民間人起用は不可欠」

『週刊ダイヤモンド』   2008年7月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 746 国会会期末ぎりぎりで成立した国家公務員制度改革の次の山場は、制度設計である。制度設計を担う改革推進本部にいったいどんな人物を据えるのかが、この改革が国民、国家のためになるものかどうかを決定する。 渡辺喜美行政改革担当相は、せっかくの改革が各省のお手盛人事にならないように、事務局には公募で民間人を起用…

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2008.07.03 (木)

「短期集中連載・第1回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」

『週刊新潮』’08年7月3日号 日本ルネッサンス・拡大版 第319回 【短期集中連載・第1回】「終末期医療」の信じ難い光景 迷走を極める後期高齢者医療制度を巡る議論は、堕ち行く日本の品格と失われ行く日本人の誇りを象徴するかのようだ。 社会保険庁の呆れる行状、当初、道路特定財源を死守しようとした官僚と族議員の国民不在の利己主義、天下り先の組織に膨大な税を注ぎ込むさもしさ。政府は、これら統治者側の…

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