「 日韓歴史問題を解くか、新分析 」
『週刊新潮』 2009年3月26日号 日本ルネッサンス 第355回 韓国の対日歴史観を根底から変えるきっかけともなる本が出版された。ソウル大学経済学部教授、李榮薫(イヨンフン)氏の『大韓民国の物語 韓国の「国史」教科書を書き換えよ』(文藝春秋)である。 昨年7月、韓国で会ったとき、教授は『物語』の下書きともいえる『代案教科書』という本を、同僚の教授らと共同執筆したばかりだった。『代案』では…
「 拉致問題解決のためには北朝鮮に対して強い圧力が必要 」
『週刊ダイヤモンド』 2009年3月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 781 大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元北朝鮮工作員と、金氏に日本語を教えた拉致被害者、田口八重子さんの長男の飯塚耕一郎さんが、11日、韓国の釜山市で面会した。八重子さん拉致から31年目、当時1歳だった耕一郎さんは、32歳になっている。 耕一郎さんは、母親のことを話すとき、必ず、少し言い淀んで「田口八…
「 甘い蜜の罠、高速料金値下げ 」
『週刊新潮』 2009年3月19日号 日本ルネッサンス 第354回 全国の高速道路で早ければ今月下旬にも大幅な料金値下げが始まる。これから地方部で実施される値下げによって、休日の地方での高速道路は「1,000円で乗り放題」になると喧伝されている。値下げに必要な財源、年間5,000億円は、特別会計の財源で賄うことになる。 与党のこの政策は、民主党の高速道路無料化案に対抗する形で急遽編み出された。…
「 民主党代表、小沢一郎氏の秘書逮捕でジャーナリストに求められる報道姿勢 」
『週刊ダイヤモンド』 2009年3月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 780 3月3日、民主党代表、小沢一郎氏の公設第一秘書が逮捕された。準大手ゼネコンの西松建設が政治団体を介して行ってきた政治献金が、事実上の企業献金だった容疑である。これまでに小沢氏側に渡った西松建設の献金総額は約2億円に上ると報じられており、献金が合法的に授受されていたか否かが、これから、解明される…
「 偽りの微笑、ヒラリー来日の真実 」
『週刊新潮』 2009年3月12日号 日本ルネッサンス 第353回 日本国がザブザブと沈んでいく音が聞こえるようだ。オバマ政権の下で米国の対日政策が歴史的な大変化を遂げていることに、麻生太郎首相や小沢一郎民主党代表は気づいているだろうか。米国は日本に笑顔の下に冷たく厳しい監視を包み込んだ視線を送り、中国には熱い期待と戦略的パートナーとしての信頼を寄せる。 日本を最初の訪問国に選んだヒラリー・…













