「 米中の闘い、中国は死に物狂いだ 」
『週刊新潮』 2016年3月31日号 日本ルネッサンス 第698回 アメリカのオバマ大統領が3月10日、ホワイトハウスのローズガーデンでの会見で語った。候補者指名争いで彼らが互いを非難し合う様は「不快(nasty)」で「私はそうしたこととは無関係」だ、と。 すると16日の「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」紙に、大統領は自身の責任に口を拭っているとの批判が掲載された。 …
「 米国を根本から変える意味合い持つ最高裁判事後任問題の混迷 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年3月26日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1126 3月15日の米大統領選の予備選で、共和党のマルコ・ルビオ氏が撤退した。氏は共和党のいわゆる良識派の期待を担っていた。しかし、自身の地元のフロリダ州でドナルド・トランプ氏に大きく水をあけられて、撤退が決定的になった。 トランプ氏の暴言と“敵”をつくり続ける非常識な手法を、米国のみならず世界…
「 あまりに露骨、司法のイデオロギー化 」
『週刊新潮』 2016年3月24日号 日本ルネッサンス 第697回 日本は果たして公正な国か、国民は究極的に国を信頼できるのか。 この問いへの回答は、司法が良識と法律に適った判断を下しているか否かという中にある。司法は国民にとって社会や国の公正さを信ずる最後の拠り所である。司法の健全さは、その国が国民によっても世界によっても信頼される鍵だと言ってよい。 たとえば国家としての…
「 皇位継承権は女性差別と踏み込む国連 日本をおとしめる情報戦対策が急務 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年3月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1125 日本を非難する捏造の歴史を20年間も放置しておいて、たった1度、反論したからといって日本のぬれぎぬを晴らせるはずはない。日本に対する国際社会の誤解は極めて深く、その背後に、反日思想に駆り立てられている人々の国際社会への働き掛けがある。そのうちの少なからぬ人々が日本人である。 これが、3月…
「 他人事ではない超高齢化のリスク 」
『週刊新潮』 2016年3月17日号 日本ルネッサンス 第696回 日本は世界一の長寿国となったが、高齢化に伴うさまざまな課題を賢く解決しなければ、長寿大国の意味はないと私は思う。いま、多くの人が高齢者と共に暮らし、何らかの形で介護に携わっている。介護される側も、する側も、眼前で発生する問題に、とにかく対処しなければならない。理屈よりも現場なのである。 そうした中、高齢化時代に国…













