敵味方逆転の摩訶不思議な米露首脳会談 トランプ氏の非難はいつか必ず日本にも
『週刊ダイヤモンド』 2018年7月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1241 7月16日、フィンランド・ヘルシンキでの米露首脳会談はおよそ万人の予想を超えた。米CNNのクーパー・アンダーソン記者は「自分が報じてきたこれまでの如何なる首脳会談に較べても、米国と米国民にとって恥ずかしい内容だった」と伝えた。CNNはトランプ政権に必要以上に厳しいが、今回は、「米国人ならそう感…
「 トランプの独批判は即日本批判だ 」
『週刊新潮』 2018年7月26日号 日本ルネッサンス 第812回 この記事はヘルシンキでトランプ・プーチン会談が行われている日に書いている。米露首脳会談の結果はわからないが、プーチン大統領にとって開催しただけで得るものが多く、トランプ大統領にとっては、「シンガポール型首脳会談」になると見てよいだろう。トランプ氏の「大言壮語」の割には米国が得るものは甚だ少ないという意味だ。 私たちは…
「 敵味方の区別つかないトランプ外交で欧州情勢が激変する可能性に現実味 」
『週刊ダイヤモンド』 2018年7月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1240 6月上旬、カナダでの先進7カ国首脳会議(G7)に出席したトランプ米大統領は孤立した。「6対1」のサミットと表現されたG7の2日目午後の会合を欠席して、トランプ氏は北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長に会うためにシンガポールに向かった。 7月11、12日の両日、ベルギーでのNATO(北大西洋条…
「 認識せよ、力が支配する世界への変化を 」
『週刊新潮』 2018年7月19日号 日本ルネッサンス 第810回 ドナルド・トランプ米大統領は、6月8、9日にカナダ・ケベック州で開かれた先進7か国首脳会議(G7)に遅れて現われたうえ、2日目は午後の会議に出席せずに早く帰った。 鉄鋼・アルミの輸入制限拡大、制裁関税問題などで、他の6か国と相容れず「6+1」の対立となったのは周知のとおりだ。居心地の悪さから抜け出したその足で、トラン…
「 国会は一日も早い憲法改正の実現に向け国民の意思問う機会をつくるのが責務だ 」
『週刊ダイヤモンド』 2018年7月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1239 7月5日付の「産経新聞」が、与党は憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案の、いまの国会での成立を断念する方針だと報じた。5日の衆議院憲法審査会で趣旨説明は行うが、実質審議には入らずに、継続審議にするという。 改正案の内容は、一昨年成立した改正公職選挙法をそのまま国民投票法に反映させる…













