「 イタリア式かオランダ式か アメリカと同じ運命を辿るのがベストとはいえない 」
『Voice』 2001年9月号 森永卓郎・櫻井よしこ対談 特集 日本経済「自力再生プラン」 景気を回復させること自体はいとも簡単 森永(三和総合研究所主席研究員): 小泉さんが構造改革を訴えて登場したら、女性たちのあいだで大フィーバーが発生しましたね。先日、羽田空港国際化の問題で呼ばれて自民党本部に行ったら、売店で小泉首相のポスターを求める女性たちが行列していました。私もつい買いそうになり…
「 再び『道路公団」の悪あがきを潰せ 」
『週刊新潮』 2001年8月16・23日号 櫻井よしこ告発レポート 企みは深く潜行する。 参議院議員選挙での小泉自民党の勝利は、首相の唱える構造改革への表立った反対を封じ込める反面、この国に深く根をおろしている既得権益と利権の受益者たちはその抵抗をより巧妙な形へと磨いていく。 小泉内閣の特殊法人改革の動きは6月22日、特殊法人改革の中間とりまとめ案が発表された時に、具体的かつ正式に示された…
「 夏の朝 わが家のベランダに息づくバッタと黒アゲハたち 」
『週刊ダイヤモンド』 2001年8月11・18日合併号 オピニオン縦横無尽 第408回 連日の猛暑の効用は、早朝に目ざめることだ。このところ早起きして、ささやかなベランダの木や花たちに水遣りをするのが日課となった。 好きで集めた緑の生きものたちが、勢いよく葉を広げ、花を咲かせ、実をつけている。大きなジョーロで何度も水を運び、毎朝30分ほどもかかって水遣りを終わると汗が流れ落ちる。そのあとでい…
「無線封止」の神話は完全崩壊、奇襲は読まれていた!「 『真珠湾の真実』をまだ信じない人たちへ 」
『諸君!』 2001年9月号 終戦特集 破られた「歴史の封印」 「民衆の一部を一時期欺くことはできるかもしれないが、全ての民衆をいつまでも欺き通すことは不可能である」というリンカーンの言葉を捧げたい ロバート・スティネット(ジャーナリスト) 妹尾作太男(戦史研究家) 田久保忠衛(杏林大学教授) 櫻井よしこ(ジャーナリスト) 「無線封止」は虚構だった 妹尾: 『真珠湾の真実――ルーズベルト…
「 韓国の教科書にみる 親心があふれる国の歴史の教え方 」
『週刊ダイヤモンド』 2001年8月4日号 オピニオン縦横無尽 第407回 歴史教育のなかで教科書の役割がいったいどれだけの重みを持つのかは正直に言って定かではない。私自身、学校で習った歴史は、今想い出そうとしてもあまり思い出せないからだ。私の場合、歴史の面白さは教科書以外の幾多の本によって知った。興味が湧くような編集内容の本に接すれば、子どもは歴史に魅きつけられるのだ。 では読み物としての…













