暑い日々が続いています。
暑い日々が続いています。皆様は夏休みをどう過ごされましたでしょうか。
さて9月に入ったら後述のような主旨で、集会をいたします。改正住民基本台帳法に反対する集会です。一旦作られた法律をなくしてしまうのは、たいそう難しいといわれますが、それでもこんな法律はなくしたほうが良いと思い、呼びかけ人になりました。
興味のおありの方々は是非ご参加下さい。そして集会の主旨にご賛同頂ければ、この法律を廃止するのに是非お力を貸して下さい。集会の詳細は以下のとおりです。
改正住民基本台帳法を考える国民会議
1999年8月13日に住民基本台帳法が改正され、2002年8月13日までに、1億2700万の国民全員に背番号が強制的に割り振られることになりました。同時に任意ではありますが、個人情報の入ったICカードを国民に配ることも決まりました。
このことは個人情報を国家が一元管理することを意味します。情報化社会の今日、このような情報の一元管理はかえって国民のプライバシーを危機にさらすことになりかねません。
にもかかわらず、このICカードを病院での治療を始めとして図書館の利用、銀行での融資、デパートでの買物からコンビニでの買物にまで、生活に密着したあらゆる分野で使用するシステムの研究がすでに始まっており、数多くの自治体でその運用テストが始まろうとしています。
この問題は国民と国家の関係をどのように考えるのか、国家管理を強めるのか民主主義の根幹をなす自由を大切にするのかという価値観を問うものですが、この議論は残念ながら未だなされていません。理由は、こうした事実をほとんどの国民が知らされていないからです。
そこで私たちは、広く国民の方々にこの問題について情報を提供し、議論を高めていくために、改正住民基本台帳法を考える国民会議を開催したいと考えます。
つきましては以下の要領で第一回会議を開きたいと存じます。各界、各層の皆様方の幅広い御参集をお願い申し上げます。
日 時:2001年9月5日(水)午後3時から
場 所:憲政記念館 第2会議室
(東京都千代田区永田町1-1-1)
交 通:営団地下鉄
【丸ノ内線・千代田線】
国会議事堂前駅 2番出口より徒歩7分
【有楽町線・半蔵門線・南北線】
永田町駅 2番出口より徒歩5分