櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 国益を考えない菅政権はいま 暴力集団に屈しようとしている 」

2011年07月」の検索結果: 11
2011.07.30 (土)

「 国益を考えない菅政権はいま 暴力集団に屈しようとしている 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年7月30日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 897 菅直人首相は大震災の混乱の最中、自らが議長を務める行政刷新会議を主導し、4月8日、強い反対の声を押し切って中国人観光客への「マルチビザ」発行を閣議決定した。一度でも沖縄を訪れれば、3年間何度でも、最大90日間、日本訪問が出来るビザだ。 同ビザは7月1日に施行され、中国人にとって日本は自国同様、…

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2011.07.28 (木)

「 中国が影を落とす台湾総統選挙 」

『週刊新潮』 2011年7月28日号 日本ルネッサンス 第470回 台湾政界は、半年後に迫った総統選挙を前に、熱い戦いの真っ只中だ。政権与党の国民党は早々と現職の馬英九氏を総統候補に、呉敦義行政院長(首相)を副総統候補に決定した。政権奪還を目指す民主進歩党は、総統候補の蔡英文主席を中心に、副総統候補と対中政策を8月に開催予定の党大会で発表する。 台湾は世界一の親日国である。その国の行方に日…

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2011.07.23 (土)

「 エネルギー事情や安全保障体制が異なるドイツと同じ道は歩めない 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年7月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 896 7月13日夕方、菅直人首相は官邸で記者会見を行い、「原発に依存しない社会を目指す段階に来た」と語った。だが、首相の言葉は少なくとも2つの点でうつろである。 まず、これまでの首相提言同様、具体的中身に欠ける。震災の復興も満足に指揮出来ない首相が、将来のエネルギー戦略の大転換を打ち上げるのは勘違いも…

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2011.07.21 (木)

「 疑問を抱く菅首相の政治資金 」

『週刊新潮』 2011年7月21日号 日本ルネッサンス 第469回 菅直人首相は得体の知れない人物だ。横田早紀江さんはそれを「深い闇の中で、どこかとつながっているような印象」と表現し、どこかとは、「得体の知れない北朝鮮のような国」だとも語った。 めぐみさんを拉致されて34年、早紀江さんは穏やかながらも深い憂いの表情をみせる。 「菅さんが首相になった昨年6月、家族会の一員として官邸に伺いまし…

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2011.07.18 (月)

講演会のお知らせ(2011年8月18日)

大阪太閤園様主催の講演会が8月18日(木)に開催されます。 詳しくはこちらから…

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2011.07.16 (土)

原発稼働に反対の首相 目指すは自身の生き残りのみ

『週刊ダイヤモンド』   2011年7月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 895 佐賀県玄海町の岸本英雄町長は7月4日、眞部利應・九州電力社長に定期検査で停止中の原発2号機と3号機の再稼働に同意する旨、伝えた。再稼働に至れば、菅直人首相が中部電力浜岡原発を停止させたあと、初めての再稼働例となる。 町長は再稼働の決定前に、3つのことを考えたという。 「まず玄海原発の安全性です…

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2011.07.14 (木)

特集「 国防費を超える予算で『中国共産党』の異民族弾圧 」

『週刊新潮』 2011年7月14日号 日本ルネッサンス 第468回 拡大版 7月1日、創立90周年を祝った中国共産党は、軍事力と経済力に裏打ちされた政治、外交を展開する大国を築き上げた。しかし、その90年の歴史で、彼らは国民を幸福にしてきたか、大いに疑問である。 中国経済は、全国民の0・4%(500万人)が国民所得の70%を占有する異常な富の偏在を生み出し、格差は年毎に拡大した。一党支配の下…

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2011.07.12 (火)

サイン会のお知らせ(2011年7月22日)

ダイヤモンド社論戦シリーズの新刊 「国難に克つ 論戦2011」のサイン会を 7月22日(金曜日)18時30分から 「文教堂書店 浜松町店」さんで行います。 皆様にお会い出来ることを楽しみにしておりますので、是非お運び下さい。 → 詳細はこちらから…

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2011.07.09 (土)

「 菅首相のエネルギー政策はでたらめ 長期戦略の構築が急務だ 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年7月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 894 6月28日の民主党両院議員総会で菅直人首相は自党議員の罵倒も意に介さず、エネルギー政策が、次期国政選挙の最大の争点になると開き直った。 脱原発、再生可能エネルギー推進の大義を掲げて総選挙を打つ可能性を示唆し、選挙基盤の弱い自党議員らを恫喝したに等しい。翌29日夜、首相は3軒の店で「はしご酒」を重ね…

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2011.07.07 (木)

「 原発安全対策、国民に明確に示せ 」

『週刊新潮』 2011年7月7日号 日本ルネッサンス 第467回 6月27日、菅直人首相は細野豪志首相補佐官を原発事故収束・再発防止担当相に任命した。「原発事故を収められないようなら、政治家を辞める」と語る氏は6月24日、シンクタンク「国家基本問題研究所」主催のセミナー「放射線被害の虚実」で、「福島第一原発の各原子炉に対するコントロールの度合いは確実に上がっている」と強調した。 たとえば、…

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