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「 投資も友好もすべて“人質” 冷酷非情と現世利益追求 これが中国のやり方だ 」

2005年05月」の検索結果: 7
2005.05.28 (土)

「 投資も友好もすべて“人質” 冷酷非情と現世利益追求 これが中国のやり方だ 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年5月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 593 5月16日、小泉純一郎首相が靖国神社参拝問題について「他国が干渉すべきではない」と正当な主張を展開したのに対し、中国政府が即、反応した。17日、外務省の孔泉(こうせん)報道局長が、靖国問題は「いかに正しく歴史に向き合うかの問題だ」「日本の指導者は実際の行動で」「謝罪と反省」を示すべきだ…

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2005.05.26 (木)

「 靖国参拝、首相よ、二度と揺らぐな 」

『週刊新潮』 '05年5月26日号 日本ルネッサンス 第166回 小泉首相は5月16日の衆院予算委員会で靖国神社参拝について「他国が干渉すべきでない」と述べた。A級戦犯と言われる人々の合祀を中国から批判されている件については「一個人のために靖国を参拝しているのではない。戦没者全般に敬意と感謝の誠を捧げるのが怪しからんというのは、未だに理由がわからない」と言い切った。 この首相の発言は概ね…

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2005.05.21 (土)

「 『朝日』の糾弾とは裏腹にきちんと読めば内容の妥当さに納得する扶桑社の歴史教科書 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年5月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 592 韓国政府も中国政府も、自国内の反日デモの背景に扶桑社の歴史教科書があると指摘した。“歴史の加害者の日本”がいまだに反省せず、“侵略を美化”して教えようとしていることに、中国人も韓国人も傷ついているという非難だ。 日本国内では、中韓両政府の主張に対して、特に「朝日新聞」が同調してきた。「朝…

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2005.05.19 (木)

「 反盧武鉉・新保守勢力の台頭 」

『週刊新潮』 '05年5月19日号 日本ルネッサンス 第165回 急進的な左翼革命に邁進してきた韓国の盧武鉉政権に、国民の側から強烈な反発が出始めている。ひとつは4月末の補欠選挙であり、もうひとつは、静かに広がる若い世代の反盧武鉉の傾向だ。 4月30日の補欠選挙完敗で、盧武鉉政権は国会での過半数の議席を維持出来なくなった。その惨敗はすでに報じられているが、詳細を見ると、与党ウリ党にとって…

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2005.05.14 (土)

「 居直る北朝鮮との対話は無理 国民大集会に溢れていた経済制裁発動への強い要求 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年5月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 591 4月24日の日曜日、東京の日比谷公会堂には人が溢れていた。拉致問題解決のために北朝鮮に経済制裁を発動せよと要求する国民大集会が開かれたのだ。定員2,000人の会場に6,000人が詰めかけ、会場に入り切れない人びとのために急きょ、第二会場が設置された。 拉致問題の解決を求める国民大集会は、これ…

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2005.05.12 (木)

「 対中小泉外交の惨めな敗北 」

『週刊新潮』 '05年5月5・12日号 日本ルネッサンス 第164回 4月23日夜、ジャカルタで日中首脳会談を終えた小泉純一郎首相は、外国の記者団に「ベリー・グッド・ミーティング」だったと手を大きく振って答え、日本語での会見でも「日中友好がいかに重要か、その認識を確かめることが出来た」と成果を強調した。 日本を貶める外交を展開したあとに、よくこんなふうに胸を張って言えるものだ。小泉叩頭(こ…

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2005.05.07 (土)

「 日本の資源が上海に送られる!? 国際法無視で中国が進める海底ガス田開発に新たな展開 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年4月30日、5月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 590 「中国政府はこれまで一度も、日本国民に申し訳ないことをしたことはない」――中国の李肇星(リチョウセイ)外務相が日本の町村信孝外相に言ったこの言葉ほど、日本人を愚弄するものはない。 反日運動が吹き荒れる中国の各都市から、目を東シナ海に転ずると、そこでは日本の資源を大胆に奪い取る開発が…

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