2004.03.19 (金)
皆様 いかがお過ごしですか
今年も桜の開花は随分と早いようです。街を走っていると、あちらこちらに美しく咲き始めた木々を見かけます。花の訪れは嬉しくても、環境が変化していることを実感し、少し心配しています。
3月16日の夕刊各紙に、太陽系に見つかった新しい天体、セドナのニュースが報じられていました。なんと氷点下240度以下の“星”だそうです。新聞にはセドナの想像図も出ていて、赤土の星のイメージでした。宇宙に目を向けると、胸がドキドキするようなことが沢山ありますね。
さて、現実世界に戻ります。
4月から国立大学法人化が始まります。この法人化は学問研究の分野で日本の力を大きく削いでいく結果になると思われます。こんな改悪を考えついた文部科学省の官僚たちの罪は深く、このような改悪を許した政治家たちの責任も大きいと思います。大学問題についても更なる取材をして、記事の形でご報告したいと思っています。
そして道路公団問題です。
作家委員・猪瀬直樹氏との議論を『新潮45』誌上で続けています。言葉尻をとらえるのは得意ですけれども、本質的な質問には全く答えない、というよりも答えられない猪瀬氏の原稿も、『新潮45』には掲載されています。もちろん私の猪瀬氏への疑問と批判も掲載しています。
どうぞ、皆さん読んで下さいね。