問答無用
中国の莫大な軍事予算、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)やアジアインフラ投資銀行(AIIB)での狙い、一帯一路構想には「中国による世界平和維持」への意思が透けて見える。米国は中国との対決姿勢を強めていく。
こうした二大国の危ういパワーバランスの中、韓国は慰安婦問題、軍艦島、徴用工と歴史の虚偽認識から反日を繰り返し、北朝鮮は拉致問題未解決のまま、核を開発し、ミサイルを飛ばし威嚇する……。
ロシア、中国、北朝鮮、左翼政権の韓国。日本の周辺は核を保有する危険な国々が多い。
日本は安全保障も拉致問題の解決も、ほぼ全面的に米国頼りである。国防費はGDPの1%に達せず、憲法の改正もできず、第二のNATO、第二のドイツにならないという保証はない。
米国は日本の保護者ではない。日米両国は対等な協力関係にあるのだ。平和ボケしてしまった日本人だが、今こそ何をなすべきか考えなければならない。
頁数 | 416 頁 | 出版社 | 新潮文庫 | 発売日 | 2021/11/26 |
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中国の暴虐
「中国と戦う時が来た。日本は一歩も引いてはならない」
ウイグル、モンゴル、香港、そして尖閣、台湾へと習近平の非道が続く。
共産党の暴虐を体験した楊逸氏、楊海英氏の二人と櫻井よしこ氏が
中国の本質を浮き彫りにして、日本と日本人へ警鐘を鳴らす
本書の内容
・ウイグルで実際に見てきたこと
・国内外でジェノサイドを繰り返してきた中国共産党
・実は漢人こそ中国共産党の最大の犠牲者である
・「東京は俺たちの縄張りだ」中国の工作員はうそぶいた
・「中華民族」などどこにも存在しない
・軍事力、経済、歴史・・・過大評価は中国の思うツボ
・経済的に豊かな中国人ほど毛沢東信者という不思議
・早稲田大学は中国人留学生に乗っ取られる
・日本も「北京五輪ボイコット」の声を挙げよう
頁数 | 240 頁 | 出版社 | ワック | 発売日 | 2021/05/29 |
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