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「もう一つの薬害エイズ感染 医療界、製薬業界と闘った母子」

薬害エイズ」の検索結果: 19
2008.09.20 (土)

「もう一つの薬害エイズ感染 医療界、製薬業界と闘った母子」

『週刊ダイヤモンド』   2008年9月20日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 756 世の中に母親ほど強い存在はない。最初の取材から10年以上が過ぎた山本栄さんと語っているとそんな思いになる。67歳、身長140センチメートルの栄さんは、重い病気を抱える末っ子の義則さん(32歳)とともに、病魔だけでなく医療界や製薬業界とも闘ってきた。 義則さんは1986年、満九歳のとき、東京・築地…

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2006.04.06 (木)

「 薬害エイズから学ばない日本 」

『週刊新潮』 '06年4月6日号 日本ルネッサンス 第209回 血友病患者1,500名余が被害をうけた薬害エイズ事件。和解から、この3月末で丸10年が経過した。 週末、10周年を記念して「これまでの10年 これからの10年」という集会が都内で開かれた。多くの人々が集まり、大阪HIV訴訟原告団代表の花井十伍氏が「10年と一言では言えない大変な日々の連続だった」と語ったが、真実、そうだ…

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2004.10.21 (木)

「 エイズ裁判に患者の声、響く 」

『週刊新潮』 2004年10月21日号 日本ルネッサンス 第137回 去る10月5日、薬害エイズ厚生省ルートの控訴審が東京高裁で開かれ、最終弁論が行われた。 この裁判で元厚生省生物製剤課長の松村明仁氏は2人の患者の死について刑事責任を問われている。地裁では、氏は第一の被害患者については無罪、第二の患者については有罪とされた。第一の患者はその死を巡って安部英元帝京大学副学長が刑事責任を追及…

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2004.08.28 (土)

「 大詰めの薬害エイズ高裁裁判 厚生省・松村元課長ルート 示された裁判長の厳しい認識 」

『週刊ダイヤモンド』    2004年8月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 特別版 556 去る7月27日、薬害エイズ事件で有罪判決を受けた松村明仁(あきひと)・元厚生省生物製剤課長の公判が、東京高等裁判所で開かれた。高裁での事実調べはこれで終了し、10月5日に、検察官、弁護人双方の最終弁論が行なわれる。 松村氏は2人の患者の死に関して責任を問われており、東京地方裁判所…

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2004.03.06 (土)

「 公判停止で『永久の沈黙』 権威だった安部氏の責務は患者側の想いに応えることだ 」

週刊ダイヤモンド 2004年3月6日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 533 2月23日、東京高等裁判所の河邉義正裁判長は、薬害エイズ裁判で安部英被告の公判停止を正式に発表した。被告人が「現在、高度の痴呆状態にあると認定するのが相当で、心神喪失状態にあると認める」という理由からである。 刑事訴訟開始から7年、それ以前の取材や東京HIV訴訟も含めて考えれば、私にとっては10年以上取…

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2004.03.04 (木)

「 公判停止でも見えたこと 」

週刊新潮 2004年3月4日号 日本ルネッサンス 第106回 「鑑定人作成の精神鑑定書などによると、現在、高度の痴呆状態にあると認定するのが相当で、心神喪失状態にあると認める」 東京高裁の河邉義正裁判長は、23日右のような理由により、安部英被告の控訴審公判の手続きを停止した。元帝京大学副学長で血友病治療の権威とされた安部氏を被告とする薬害エイズ裁判は、事実上終了する。帝京大学病院で…

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2004.02.26 (木)

「 安部氏 『心神喪失』 で公判停止か 」

『週刊新潮』 2004年2月26日号 日本ルネッサンス 第105回 2002年11月29日から始まった東京高裁安部英被告の刑事裁判の傍聴席に坐る被害患者の間には、回を重ねるにつれて、一種の希望が広がっていきつつあった。 河邉義正高裁裁判長が、薬害エイズ裁判の一審を担当した地裁の永井敏雄裁判長、上田哲、中川正隆両裁判官が全く聞こうともしなかった被害患者の証言に耳を傾けたことも、理由のひとつ…

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2003.10.09 (木)

「 安部裁判・初めての患者証言 」

『週刊新潮』 2003年10月9日号 日本ルネッサンス 第87回 安部英元帝京大学副学長を被告人とする薬害エイズ刑事法廷で、はじめて患者に証言の機会が与えられた。 安部氏無罪の判決を下した東京地裁永井敏雄裁判長の審理では、血友病専門医らの証言が重視され、患者の視点がほぼ抜け落ちていた。 控訴審が進行中の東京高裁では、被害患者の証言を聞くなど、地裁で尽くされなかった点が審理され、ようやく、司…

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2003.03.10 (月)

「 高裁判決での逆転敗訴はジャーナリズム全体への冒涜 」

『 週刊ダイヤモンド 』 2003年3月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 485回 2月26日、東京高裁大藤敏(おおとうさとし)裁判長、高野芳久、遠山廣直両裁判官によって、私は逆転敗訴の判決を言い渡された。元帝京大学副学長安部英(たけし)氏から名誉毀損で訴えられていた件である。 高裁判決は、地裁判決とは正反対の内容だった。一審判決で真実、あるいは真実と信ずるに相当の理由があっ…

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2002.04.11 (木)

「 39年間薬害被告であり続ける国 」

『週刊新潮』 2002年4月18日号 日本ルネッサンス 第15回 Mさんが亡くなったのは、2年前の4月7日だった。彼の死を悼んで友人たちが集まった日、冷たい雨が花を散らしていたのを憶えている。 血友病患者だったMさんは、非加熱製剤でHIVとHCV(C型肝炎ウイルス)に重複感染していた。HIVへの偏見が強く、ほとんど誰も薬害エイズの当事者として表に出て来ることが出来なかった90年代初期に、彼は…

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