「 菅首相辞任でも残る民主の疑惑 」
『週刊新潮』 2011年8月25日号 日本ルネッサンス 第473回 「最小不幸社会の実現」を公約した菅直人首相がいよいよ退陣するらしい。最小と不幸という、後ろ向きの標語を二つ掲げた貧乏神のような首相は、それでも、福島第一原発の事故対応を含めて「やり遂げた気がする」(「産経新聞」8月13日)と自らを評価する。 日本大学法学部教授の岩井奉信氏は、辞任するというので多くの国民は安堵していると指摘し…
「拉致、国民の憤りが解決の底力」
『週刊新潮』’08年9月25日号 日本ルネッサンス 第330回 去る9月15日、「拉致被害者家族会」「救う会」「拉致議連」の主催する緊急国民集会が、東京・永田町の星陵会館で開かれた。横田めぐみさんの拉致から32年目、増元るみ子さんも市川修一さんも、拉致されて30年がすぎた。 今年6月12日、北京で行われた日朝公式実務者協議で、北朝鮮が拉致問題の再調査と「よど号」乗っ取り犯5人の身柄引き渡し…
「 米国内でも批判強まる対北朝鮮外交 テロ支援国家の指定解除は大いに疑問 」
『週刊ダイヤモンド』 2007年12月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 713 横田めぐみさんの拉致から30年が過ぎた。13歳の少女は43歳となり、横田夫妻は共に70代だ。 「疲れ果ててしまいました」と母親の早紀江さんは語る。「ブッシュ大統領個人は拉致問題をきちんと理解してくださっていると思いますが、国務省には北朝鮮の実像が見えていないのでしょう。私たちには理解できない北朝…
「 福田首相は拉致を解決できるか 」
『週刊新潮』'07年11 月8日号 日本ルネッサンス 第287回 「福田首相は終始にこやかで、ユーモアさえ持ち合わせていました。5年前、冷たい目で私たちに娘の恵子は死んだと一方的に通告したのと同じ人かと、心底驚きました」 こう語るのは北朝鮮に拉致された有本恵子さんの母、嘉代子さんだ。有本夫妻ら拉致被害者の家族は10月26日夜、首相官邸で福田康夫首相と45分間にわたって面会した。首相は、官房長官…











