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「 竹富町教育委員会の法律無視を国が許す民主党政権のおかしさ 」

教科書」の検索結果: 7
2011.11.12 (土)

「 竹富町教育委員会の法律無視を国が許す民主党政権のおかしさ 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年11月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 911 民主党政権誕生以降、とみに国のかたちが揺らいでいる。教科書採択問題で沖縄県八重山地区竹富町教育委員会の法律無視を、10月26日、中川正春文部科学相が黙認すると決定した。法律では各地区の協議会で採択された教科書はその地区すべてで採用されなければならず、それが無償供与の条件である。 8月23日、石…

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2010.01.14 (木)

「 領土外交に汚点、小沢・鳩山の無策 」

『週刊新潮』 2010年1月14日号 日本ルネッサンス 第394回 2つの国が領有権を争う領土について、それぞれ主張を展開するのは当然のことだ。しかし、日本政府はまず相手国の立場を度し、日本の立場を十分に主張してこなかった。そのツケは北方四島にも竹島にも明らかで、主張なき無策は必ず、尖閣にも影を落とすだろう。 昨年12月25日に発表された高校の学習指導要領解説書では、領土問題としての竹島の…

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2009.08.06 (木)

「 沖縄戦、県民疎開に尽力した知事 」

『週刊新潮』 2009年8月6日号 日本ルネッサンス 第373回 沖縄の星雅彦氏が興奮気味に電話をかけてきた。 「昭和19年11月3日、那覇市で県民決起大会が開かれ『県民一丸となって戦おう、元気な者は皆戦おう。老人と婦女子は日本古来の伝統にのっとり、後顧の憂いなからしめるために集団自決しよう』と決議したと報道されています。この決議があったのなら、集団自決は軍命と関わりないことが明らかになります…

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2009.07.16 (木)

特集 「 『集団自決に軍命はなかった』と口に出せない沖縄『言論封鎖社会』 」

『週刊新潮』 2009年7月16日号 日本ルネッサンス・拡大版 第370回 沖縄で生まれ育った上原正稔氏は、長年、沖縄戦を取材してきた。戦争という極限状況は、個々の人間の真の姿を、否応なく剥き出しにする。醜さとともに、至高の美しさも見せてくれる。その人間模様に魅せられて、上原氏は、ドキュメンタリー作家として戦争下の人間の行動を追ってきた。 沖縄戦の悲惨さが際立つ理由のひとつは…

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2009.03.26 (木)

「 日韓歴史問題を解くか、新分析 」

『週刊新潮』 2009年3月26日号 日本ルネッサンス 第355回 韓国の対日歴史観を根底から変えるきっかけともなる本が出版された。ソウル大学経済学部教授、李榮薫(イヨンフン)氏の『大韓民国の物語 韓国の「国史」教科書を書き換えよ』(文藝春秋)である。 昨年7月、韓国で会ったとき、教授は『物語』の下書きともいえる『代案教科書』という本を、同僚の教授らと共同執筆したばかりだった。『代案』では…

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2008.11.13 (木)

「沖縄集団自決、高裁判決を疑う」

『週刊新潮』’08年11月13日号 日本ルネッサンス 第337回 第二次世界大戦末期の沖縄、座間味島で、守備隊の梅澤裕隊長は住民に集団自決を命じたのか。大江健三郎氏は、著書『沖縄ノート』で、渡嘉敷・座間味両島での集団自決は日本軍、つまり隊長命令によるものだと断定的に書いたが、それは真実なのか。梅澤氏らが、事実は全く逆であり、大江氏の記述は真実ではないと訴えた裁判は、10月31日、大阪高裁でまた…

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2005.05.21 (土)

「 『朝日』の糾弾とは裏腹にきちんと読めば内容の妥当さに納得する扶桑社の歴史教科書 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年5月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 592 韓国政府も中国政府も、自国内の反日デモの背景に扶桑社の歴史教科書があると指摘した。“歴史の加害者の日本”がいまだに反省せず、“侵略を美化”して教えようとしていることに、中国人も韓国人も傷ついているという非難だ。 日本国内では、中韓両政府の主張に対して、特に「朝日新聞」が同調してきた。「朝…

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